Inexperienced of Camp-life!! PincoroOyajiの半人前キャンプライフ CAMP.01
約10年前であろうか、ジョイフルに買い物に行った時、併設されたスポーツ用品店で偶然に海水浴用の日除けテント、サンシェードを見てなぜか欲しくなった。
中学生だった頃、今で言うトレッキングを3人の同級生と初めていた。土曜日の放課後、必ずリュックを背にバスに乗り大原の里へ向かう。
京都市内の中心部を流れる鴨川は、下鴨で二手に分かれ一方は貴船 鞍馬へ、他方は寂光院 三千院で有名な大原の里へ流れを変える。その比叡山の懐から北山へ入る事になる。
奥山に向かうには、北山杉の運搬に使う木場(きんま=ハシゴを寝かしその上を材木を転がす道)ローラコンベアーを歩く。これがなかなか厄介な代物で踏み外したり、朽ちた横木が折れたり、子供にとっての予想外のリュックの重みが危険であった。
下を流れる清流を渡る時など、目の錯覚で歩く速度が自然に早まり、早足に変わり踏み外すのは常で、胸とリュックに挟まれ宙吊りになることもしばしばあった。
装備品と言えば、木綿製のテント、リュック、寝袋、軍手、ナタ、飯ごう炊飯、固形燃料一個 コレが全てである。雨や雪の日は大変で、この地方の雪は雨が少し凍った程度の水分を多く含んだ雪であり、セーターに絡みつき、北国のように手では簡単に払えない。
濡れた上着をふもとのお堂で絞り、冷たい服のまま泣き面でバスに乗り、家に帰ってお風呂に入った安堵感は60年経った今でも忘れられない。そして、1日経てば次の準備を初めていたことも付け加えておく。
話が脱線してしまったので元に戻すと、勢いと懐かしさで買ってしまったテント。
妻は言った、テントは絶対イヤ~ 虫もいるし怖い私はこの先起こるかもしれない避難生活、それにもまして漆黒に広がる満天の星々を見せたかった。
何とか説得をして出発。奥日光の村営温泉地の空き地にテントを張らせてもらった。安物テントの完ソロ状態である。夜中にテントが押しつぶされそうな大雨!!ズブ濡れの第1回目である(笑)それから何回テントを張ったかわからないが、雨の確率は96%から99% 驚異的確率である。
数年間は糖尿病の病院通い等で中断していたが、久しぶりに先月出かけてみた。夕食は串に刺した鮎を3匹、炭火で焼いた。良い焼け具合でガブリといこうとした途端、余計な時に帰って来る亭主のように雨炭火をワンルームのテントには持ち込めずセレナ(車)のバックドアを開け荷台に座り食べることにした 横風に備えて両脇に傘を差し込む。 惨め!!
つくづく雨を避ける2ルームテントが欲しい。ターブをはればいいのだが、私が車椅子の為、妻1人で設営しなければならない事を考えると2ルームテントが理想だ。意を決して10年ぶりに買うことにした 。両者納得!だが、肝心なコトに予算が無い。先日、YouTubeの撮影用に携帯電話を買い換え、その時のポイントが溜まっている!約2万円で買えるテントがあるのか?あった!!
LOGOS ROSY ドゥーブルXL 24,800円 本日届いた!Goodタイミング︎︎︎︎︎!
長くなるから次回へ続く。
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