思いもしない臨時収入が舞い込んだ。
なにはともあれ幕張新都心のスポーツオーソリティーに、念願のキャンプギア第1号を買うためにでかけた。
新規のキャンプ構想は既に喧々諤々出来上がっているので、後は買い換えるだけである。
TARAS BOULBA(タラスブルバ)のクーラーボックス(つや消しの黒=イメージカラー)である。
この商品は同系列の他の店舗に展示もなく、ネットでも中々探せない。高速料金を払ってでも現物を買うしか方法がなかった。(他のメーカーの同形の赤ならあるが)
随分前に購入した中型程度の青色の安っぽいクーラーボックスは車内用で利用するとして、どうしても欲しいからこの機会に買い替えを決意した。
小さすぎないか? と妻は言うがアイスが溶けない程度の容量で十分である。食料品はテント脇の車の予備ボックスがある。いちいち持ち出さなくてよく、使う時のみ食料を出してくればいい。ひと段落したら本来なら、冷えたビールを一気に飲み干したい!
以前話したが、人間の尿量に問題がある。普通の人は1日1.8リッター放出するが、健常者はすぐにトイレに駆け込む事は出来ても、私の場合はそうはいかない。それなりに時間と手間がかかる!夜中はもっと大変で暗闇をノロノロ車いすで走るのは危険であるし、なおの事、ぐっすり眠る妻を起こすのは可哀想でたまらない。(コレだけは本当)
”キャンプ生活で唯一の苦悩である”
とは言え、俺も野外でほろ酔い気分で開放感を味わいたい。みんなと同じだ!!そこで考えついたのがグビグビよりもチビチビ計画である。水分少なめ、舐めながら酔える酒である。この話はあとに回しにするとして。
完全に道から外れた、話を元に戻す。最初に買ったのは愛好者への敬意を表し、仲間入りのためのステッカーである、後部に貼り付けたが…
店内を探索した妻がパタリと足を止めた。以前に来た時は、新テントの買い替え購入直後だった為、小物ばかりを気にかけ、肝心のものを見過ごしていた!!それに主にドーム型テントの違いばかりを見ていた。
前に広がる、このTARASBOULBAのテント姿(タラスブルバ = oneside fork AFshelter DX)は我々が理想とするキャンプ生活の集大成でもあった。
「私、これを絶対買う!」
新しいテントやキャリーカートを2週間ほど前に買い換えたばっかりなのに 何を言い出す。我々の計画では、予算の都合上(本当は貧乏)コツコツと増やしていくのが鉄則である。将来的(1~2年先)にテントもブルバの物に買い換える予定であった。
家に帰るやいなや押し入れの奥をゴソゴソ。ルイヴィトンのカバン達を引きずり出してきて、これをメルカリに出品すると言い出した。(やれやれ、本気か!?)
翌朝の出勤後のテーブルの上には、ちゃんとLvとポリッシュが置かれてあった。磨いておいてということらしい。
商品の紹介は、これから随時増刊号で詳細をお知らせするつもりである。良い点や悪い点、使い勝手をこのコーナーで紹介する。今後のキャンプライフに活用していただければ幸いです。
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