腸内フローラを改善すれば、痩せるって本当?S-1 | 『 夢のトンネル 』

腸内フローラを改善すれば、痩せるって本当?S-1

健康管理
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最初に身体について説明する必要があると思います。

水分に関しては血液の量は体重の1/13であり、50㎏の人で4㍑あります。1日に造られる量は50㎏の体重の人で50㎖程度で血液は120日で順次入れ替わります。800㎖の出血でショックを起こし、1200㎖で生命の危険が生じます。

以前は血液は骨髄のみで造られるとされていました。しかし最近は腸内にも造血幹細胞があり造血されていると報告があります。

次に元尿ですが、1日180㍑が腎臓で濾過され、99%は濾過後体内に戻され役目を終えた。1%の1.8㍑が尿になり、対外に放出されます。

筋肉量は

★体重×体脂肪率=体脂肪量(体重‐体脂肪量)÷2=筋肉量

肥満度はBMIボティマス指数で表します。

★体重÷身長÷身長=BMI

BMIの平均数値は男女、年齢で変わりますのでアプリで調べて知っておきましょう。

これからが本番です。貴方の腸内に生存している細菌はどれくらい?

これらの細菌集団を【腸内フローラ】と云います。

腸内細菌は100兆以上生存していると言われていて重さにすると、1~2㎏が腸内に溜まっています。日々増殖を繰り返し、皆様の健康を管理しています。

体外に排出されて便の2/3は腸壁の剥がれと食品のカス。そして1/3はこの細菌たちの残骸です。

今は【細菌を新たなる臓器】として扱われ、便微生物移植に採用されているそうです。健康を左右する最大のベストパートナーなのです。

この細菌群の大好物は野菜類です。したがって免疫力を高め丈夫な細菌を育てるには、野菜を摂る必要があるのです。きっと細菌たちは喜びますよ。貴方のダイエットにも役立ちます。

次にする事は、それらの腸内細菌で、バクテロイデスのグループ菌が極端に少なくなると、彼らの仕事が滞り、肥満フローラ畑になります。だからこのグループ細菌を増やせば【体質改善ができるわけ】です。

短鎖脂肪酸【天然の痩せ薬】は脂肪細胞の暴走を防ぎます。バクテロイデス菌の仕事は、食物を分解してこの短鎖脂肪酸を作ります。

『暴飲暴食』

細菌が活動休止状態⇒『短鎖脂肪酸減少』⇒【肥満体】

『腸内フローラ』

正常化⇒『短鎖脂肪酸』増えて正常化⇒『脂肪細胞』センサーが働き本来の活動を始める⇒『脂肪蓄積の活動停止』⇒【痩せる体質】

お解り頂けましたか?

人員不足で製品が詰まり規則正しく流れず、ベルトコンベアから商品(脂肪)がこぼれ落ち固まった状態なのです。

短鎖脂肪酸が正常化すると、脂肪細胞のセンサーも同時に感知し動作を起こし暴走を停止します。こぼれた商品をもとに戻す状態になります。脂肪酸だからお酢を摂ればいい、短絡的です。一時的には正解かもしれませんが、常用すれば他が傷みます。

短鎖脂肪酸の最高のエサを覚えていますか?野菜の繊維質なのです。

【おすすめ STEP1】KEYは”野菜”です。

”お酢”を飲むより野菜を食べて下さい。ということで、第一STEPは完了です。

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